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結婚相談所の在籍期間は平均どれくらい?

こんにちは。

世田谷区・目黒区の結婚相談所カウンセラーの岡部美穂子です。

 

御社の結婚相談所は平均どれくらい期間で成婚退会されてますか?

 

よくある質問です。

性別、年齢、その方の条件等、皆さんそれぞれのスタートラインが違っているので一概にうちでこのくらいの期間活動したら結婚できるとは言えませんが、結婚相談所に入会してどれくらいで結婚できるのか当然気になると思います。

 

この記事では、成婚していく人が平均どれくらいの期間在籍しているのか?

 

長くなる人はどんな人なのか?どうすれば短期間で結婚できるのか?をひも解いていきたいと思います。

結婚相談所の成婚者の平均在籍期間

成婚者の平均在籍期間は以下のとおりです。(※IBJの2018年度の『成婚白書』のデータを参考に)

 

平均値

  年齢 在籍期間 お見合い 年収
男性 39.5才  479日(約1年4カ月) 20回 709万円
女性 35.4才 406日(約1年1カ月) 14回  

 

 

中央値

  年齢 在籍期間 お見合い 年収
男性 39才  312日(約10カ月) 12回 600~700万円
女性 35才 278日(約9カ月) 9回  

 

 

最頻値

  年齢 在籍期間 お見合い 年収
男性 35才  180~210日(6~7ヶ月) 5~9回 500~600万円
女性 34才 180~210日(6~7ヶ月) 5~9回  

 

最頻値で見ると30代半ばの人が一番結婚して退会した人が多く、在籍期間は6~7ヶ月。

お見合いは10人弱の人と会えば結婚できる。ということになります。

 

平均値を見ると、在籍期間とお見合いの回数が増えるので、もっと在宅期間が長くて結婚していった人もそれなりにいるということですが、最も多いパターンは、35才前後の人が入会してから最初の3ヶ月の間に5~9人くらいの方とお見合いをし、その中から交際につながった方と3ヶ月程度交際を重ねていって無事に成婚退会する。

 

という風にイメージしてもらえればと思います。

年齢層別の成婚者のグラフ

35才前後の方の成婚が最も数が多いという結果がでましたが、それ以外の年齢別の成婚者の方々の在籍期間も見ていきたいと思います。

 

 

※横軸が年齢。24才以下、20代後半、30代前半、30代後半と5歳刻みになっています。

 

 

最頻値をみると3カ月~8カ月間のあたりで成婚されています。

 

平均値をみると年齢が上がるにつれ、在籍期間も長くなる傾向があります。

活動期間の目安

御社の結婚相談所は平均どれくらい期間で成婚退会されてますか?

というご質問なのですが、やはり上記のデータとだいたい大差はありません。

 

30代台までの人は活動を半年~1年程度に目標を定めて行けばいいかなと思います。

40代に入ると、1年~1年半は見ておいた方がいいと思います。

 

ちなみに、いままで一番早く結婚決まった人は3カ月で、今まで最も在籍期間が長かった人は40才の男性で期間は5年でした。

結婚相談所に長くいる人の特徴

では、上記の平均期間よりも長引く理由はなんなんでしょうか?

 

多少長引いても、結婚してくれれば問題ないですが、思うようにお相手が見つからず半ば断念されて退会していく方もいます。

 

なるべく活動するからには、良いご縁を見つけて欲しいと思いますので、あらかじめ傾向と対策を考えていきたいと思います。

在籍期間が長い人の特徴、あるいはなかなか成果が出ない人の特徴

結婚相談に長くいる人の特徴はざっと上げてるとこんな感じです。

 

・相手の条件のこだわりが強い

・今までの好み、考え方を変えられない

結婚相手を選ぶ基準が明確でない

・実はそんなに焦っていない

 

 

相手の条件に対してこだわりが強い

 

年収。見た目。年齢。学齢、など、お相手の希望の条件は誰でもあると思うのですが、すべての条件がそろわないとダメな人、あるいは自分の条件に叶う人からは相手にされなかったとしても、その条件を変えられない。

 

条件を一つだけに絞るとか、優先順位をつけるとか、ちょっと条件を変えてみるとか、条件の範囲を広げてみたりすることが大事なのですが、それがどうしても自分のこだわりを変えられない人は難航します。

 

今までの好み、考え方を変えられない

 

今までたくさんの人と会ってはみるののの、なかなかうまく行かない場合は、何か行動を変える必要があります。

 

例えば「ハイスぺ、イケメンの人の結婚したい!」と思っているなら、それなりの努力をする必要がありますが、条件が厳しい人に限って、理想の条件の異性のお眼鏡に叶うように自分自身を変えようという努力をしません。

 

そのままの自分をいつか愛してくれる人が出現するのを待つだけでは時間がかりますし、そもそも、自分の好みの異性と、自分に合う人が合ってない可能性もかなりあります。

 

ずっと同じことをして結果が出ないのなら、合う人の属性を変えてみたり、今までと違った行動をしてみることをおすすめします。

 

 

結婚相手を選ぶ基準が明確でない

 

フィーリングが合う人がいい。でもフィーリングが合うかどうかは会ってみなければわからない。と思っていて、どんな人がいいのか具体的にイメージができていない人も婚活は難航します。

 

 

実はそんなに焦っていない

 

結婚したい!と心から思う人に会えたら結婚するけど、そこまで思えなかったら無理に結婚するつもりはない。正直あまり焦っていない人。この方たちも在籍期間が長くなります。

 

あとは結婚の優先順位が低いため、仕事が忙しかったりすると、どうしてもそっちが優先されて婚活がおろそかになります。

 

仕事が忙しくても、婚活に費やす時間も確保しないといつまでも、忙しいで終わってしまいます。

 

短い在籍期間で成婚できるコツは?

結婚相手に求めるイメージをしっかり作っておくことが大切です。

どんな人に、いつまでに会いたいか?どんな結婚生活を送りたいのか?

 

車のナビと同じように、まず目的地を定めそこに向かって行動することが重要です。

 

あとは、一目惚れでビビビとくるってことは、そう滅多にないので、ちょっと会っただけでピンとこないと、感覚だけでなし判定するのではなく、まずはどんな人なのか相手を知ろうとフラットな気持ちで接すること。

 

はっきりと結論がでるまではきちんと相手と向き合ってつきあっていくことが大切です。

最初から順調な人などいない

在籍期間が長い人の特徴をみて、該当するからといって、落ち込まないでくださいね。最初から順調な人などいませんから! 自分でやってもなかなかうまくいかないからこそ皆さん結婚相談所に入って活動を始めるのです。

 

活動を通じていろんな人と会って、関わっていくうちにだんだん自分の気持ちが整理されていって、最適なお相手探しができるようになっていきます。

 

自分のことってなかなか見えないものです。そこをプロのカウンセラーによって客観的に見てもらいアドバイスしてもらううちにだんだん思考が整理されていって、本当に自分に合う人が見えてくるようになります。

 

 

今あなたはどんなことでつまずいていますか?

無料カウンセリングでは今までの活動状況のお話も伺いつつ一人一人の状況に合わせてお話いたします。

 

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