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婚活アドバイザーによるバチェロレッテ考察と最終回-黄さんと杉ちゃんはどちらが選ばれるのか

こんにちは。自由が丘の婚活アドバイザー岡部美穂子です。

 

仕事仲間から、「バチェロレッテ、面白いよ」と言われ、遅いスタートとなりましたが見てみることにしてみました。

 

人と争いごとが好きではない私としてはあまり興味がなかったのですが、仕事がら参考になる部分もあるのでは? と思ったのがきっかけです。

 

2020年10月今週末30日(金)がいよいよ最終回!

ハイスぺの黄さん、芸術家・杉ちゃんの2人が残りましたね!

 

2人ともまったく違うタイプ。

 

杉ちゃんがここまで残るとは誰も想像してなかったことです。

 

いったいバチェロレッテはどちらの男性を選ぶのか?

そして、どちらの男性を選ぶ方が、福田萌子さんにとって幸せになれるのか?

 

幸せな結婚をサポートする身として私なりに、考察してみたいと思います。

 

※『バチェロレッテ』とは

1人の独身女性が主役=バチェロレッテとなり、17名の男性候補から結婚相手を選び抜くという婚活サバイバル番組です。

黄さんと杉ちゃん真逆の2人を分析してみた

とはいっても、お二人それぞれ一長一短があります。

それぞれの長所と短所を上げていきたいと思います。

 

わかりやすく比較してみました。

 

 

皓(こうこう)さん

杉田陽平さん
経済力 ★★★★★ ★★☆☆☆
ルックス(男らしさ) ★★★★★ ★☆☆☆☆
将来性(成長性)

★★★★☆

★★★★★
人格 ★★☆☆☆ ★★★★☆
萌子さんへの愛情 ★★★☆☆ ★★★★★

 

それぞれの長所と短所を上げていきたいと思います。

黄皓(こうこう)さんの特徴

経済力は間違いなし。

 

身体も鍛えられていて、服のセンスもいい。ルックスも悪くない。

 

エスコートもできる。このまま行けば将来性も保証されている。

 

何よりも育った環境が似ているので、将来が想像しやすく安定感がある。

 

ただ、人格的には、負けず嫌いで自己中なところがある。いい時はいいけど、機嫌悪い時は微妙。

 

萌子さんに対しての愛情については少しずつ気持ちが高まっているように見える。

 

彼が選ばれるのは無難な線。

杉田陽平さんの特徴

芸術家としてはちゃんと生計が成り立つくらいの実力はあるのだと思うが、安定性には欠ける。

 

ルックスに関しては、萌子さんの好みの鍛えられた身体ではなく少々ナヨナヨしてる(左頬に手をおくクセあり)。外見的には萌子さんの好みではないと思う。

 

人柄はとても感受性が高く素直。しかしBADになると心を閉ざしてイジイジしそう。

 

萌子さんへの愛情については申し分なし!

 

杉ちゃんを結婚相手として選ぶのは萌子さんの過去の経験値にはなく未知数。ばくち的な要素を含む。

 

無難に黄さんを選ぶか、意外性で杉ちゃんを選ぶか?

というところなのかなと思います。

バチェロッテ福田萌子さんの気持ちは?

では今の時点で黄さん、杉ちゃんへの気持ちはどうなんでしょうか?

今までのエピソードを振り返ってみたいと思います。

黄皓さんへの気持ち

黄さんへの気持ちの動きは、エピソード5の「1on1デート」。

台湾での水着を着た温泉デートだったと思います。

 

「黄さんは一番自分に近くて一番居心地がいい人。だから、もっと先に話をしなければいけない人達を優先したかった。」

 

そう説明していました。

 

自信家の彼にとって今まで萌子さんに全然声をかけられなかったことに相当ヤキモキしていましたが、ここで安心と共に、黄さんも心惹かれていきます。

 

ここに関しては萌子さんの戦略ですね!

 

スペックが完璧な俺が一番優勢なはず。と余裕をかましている黄さんに対して自分に気をひかせるためだったのだと思います。

 

いわゆる「ツンデレ方式」。

 

黄さんの「仕事があるところに行くし行きたいところに仕事を作ろうと思っている。」という自由なスタイルに、「黄さんとの未来は、そのままの私の生活でフィットすると思いました。」とコメント。

 

「結婚後も変わらなくてもいい」

 

これって大きなポイントだと思います!

(多くの婚活している皆さんは、今の生活が変わることを恐れていますから)

杉田陽平さんへの気持ち

杉ちゃんへの気持ちの動きは、エピソード4台湾でのデート。

 

「1on1デート」でのランタン飛ばしで大きな飛躍がありました。彼の良さが一番引き出されていたデートだっと思います。

 

杉ちゃんは昔の話をこう語っていました。

 

「昔の彼女に絵よりもブランドもののバックが欲しいと言われた。それでもっと頑張らなくちゃって思った。」

 

ポジティブに変換する思考。ポジティブが大好物な萌子さんにとって大きなポイントでした。

 

そして萌子さんへの気持ちも素直に伝えました。

 

「萌子さんに会ってから自分は劇的に変化した。萌子さんに力をもらっている。自分にとっては萌子さんは欠かせない存在」

 

最後に、途中まで書いた絵を見せ、萌子さんは感動して、涙していました。

 

ここが杉ちゃんのターニングポイントでしたね!

ふたりへの気持ちがハッキリ見られた場面

バチェロッテエピソード6のみんなでお話する場面で「何か私に聞きたいことある?1対1でもいいよ。」と言われ、ここでも杉ちゃんは萌子さんに告白します。

 

「萌子さんがたまらなく好き

 

今の自分がすごく好き

 

萌子さんのこと考えていると

 

変われるし成長できる

 

生きるのに必要不可欠」

 

 

一方で黄さんとの会話では、

 

「私のことを好きになろうとしてくれてる、好きになろうと努力してくれてるなと感じた。自信を持たせてほしい。そうやって私のこと思ってくれてるんだって確信したい。」

 

と萌子さんが気持ちを伝えていました。

 

どこかで、萌子さんは黄さんに不安要素(自分に対する気持ち)がなければ黄さんを選びたいって思っているのかなと感じました。

 

だからこそ、「もっと私に真剣に向き合ってくれないと落とすわよ!」と威嚇(いかく)したのかなと(笑。

 

 

「私に自信を持たせてほしい。」

 

という言葉、すごいな!と思いました。

「私の事本当に好きなの??」と直球で言うよりもすごく刺さります。萌子さんは恋愛に関してもかなり上級者レベルだなと感じる場面でした。

対照的なご両親へのご挨拶

エピソード7は、杉ちゃん、黄さん、それぞれのご両親に挨拶に行く回でした。

黄さん宅への訪問

黄さんのお家は、想像通りのリッチな住まいで、お母さんも美人で素敵なご夫婦。

 

自分の環境とも似ていて、安心感があったんではないでしょうか。

 

餃子を一緒に作っての餃子パーティーでは「私、こうさんが作ったもの食べよっと♪」といって、真っ先に黄さんが作った餃子を食べました。

 

黄さんのご両親にもちゃんとアピール。

おぬし、なかなかやるな。

 

どちらかというと、黄さんに対しては、自分が気に入ってもらえるよう萌子さんがいろいろ仕掛けているように見えました。

杉田さん宅への訪問

杉ちゃんのお宅訪問では、杉田家のご両親が少々不安だった様子。

 

-萌子さんの好きなところは?

「いっぱいある。失敗が成功になってるところ。」

 

-洋平に不安なところは?

「とても引き出しが多くて魅力的。不安なところはないです。」

 

 

萌子さん自身、杉ちゃんのご家庭に行くまではどうなんだろう?と不安だったと思いますが、この質問をお姉様にされ「不安なところはないかもしれない。」と認識したのではないかと思います。

 

 

最後にお庭にりんごの木を植え、ここでも杉ちゃんが萌子さんに告白。

 

「ここで終わりでなく始まりにしたい。萌子さんは唯一無二の存在。他の人じゃだめなんです。」と。

 

杉ちゃんは本当に、ウソ偽りのない真実の愛を向けてくれています。

最終回予想:黄さんと杉ちゃん、どちらを選ぶのか

黄さんと結婚したら?

現実的には黄さん。安定感があります。

 

経済的にも今後も変わらずセレブ生活が送れますし、子育てをする環境としてはベスト。

 

育った環境・バックボーンが近いので、一番未来を想像できます。

 

しかし黄さんが萌子さんに対してどんな気持ちを抱いているのか?という不安要素があります。

 

彼女と結婚することはメリットがあるから彼女のスペックに魅力を感じている。

 

いわゆるトロフィーワイフ的な存在として選ぼうとしてるのではないのかな?と思ってしまいます。

 

黄さんが、というより、経営者としては、そういう選び方をするのかなと。

 

そしてモテると思うので浮気もしそう。

 

萌子さんが年をとって商品的価値がなくなってしまったら、興味を失ってしまうのでは?と思ってしまいます。

杉ちゃんさんと結婚したら?

杉ちゃんは本当に萌子さんのことを思ってくれている。浮気はしない。

 

今までの萌子さんの生き方を尊重し、これからもそのままの萌子さんでいることを認めてくれる。

 

そして、家事とか子育てもやってくれそう。

 

萌子さんはもともとセレブなので、金銭的には彼に頼る必要もない。

 

しかし、一番気がかりなのは

 

人としてOKであっても異性として見られるのかどうか?

 

です。

 

いい人だけど好きになれない。男として見られない。

 

多くの婚活女子が、結婚を視野に入れた時に悩むポイントでもあります。

 

杉ちゃんは、萌子さんが望んでいるような男らしさを備えていません。

 

そこに物足りなさを感じるのではないか?

 

たぶん視聴者の皆さんが感じていることではないでしょうか(笑。

 

その場合の対策は、當間ローズ君のような若くて男性フェロモン全開の男性を恋人として、足りない部分はそっちで補う。

 

精神的な部分は杉ちゃんで。

肉体的な部分は外で。

 

うまくバランスがとれるならそれがベストかな(笑。

どちらを選ぶと幸せになれるのか

以上の理由で、私は断然杉ちゃん推しです!

 

条件付きではありますが(笑)、福田萌子さんは杉ちゃんを選ぶ方が幸せになれると思います。

女性が自分らしく輝けるためには

婚活の世界だったら間違いなく黄さんが一番人気だし、世の女性は黄さんのような人と結婚することを望んでいるし、そういうスペックが高い男性と結婚したら幸せになれると思っています。

 

杉ちゃんがもし婚活市場にいたら、間違いなくモテない路線まっしぐら。婚活市場では自営業、フリーランスは不人気です。

 

バチェロッテの福田萌子さんの素晴らしいところは、パッと見の印象だけでなく一人一人と向きあってその人の中身その人のいいところを観ようと接していた点です。

 

you are special.

 

その言葉をきっかけに杉ちゃんはどんどん変化して、どんどんいい男になっていった。

 

私は世の女性に言いたい。

 

男性を輝かせるような女性になってほしい。

 

そうしたら、彼もあなたのことをもっともっと愛してくれるようになるし、愛されるあなたはどんどん素敵に輝いていきます。

 

そうしたら彼も更にあなたの事を愛おしく感じ、あなたもそんな彼にもっともっと愛情を注いで行かれると思うのです。

 

夫婦とは、パートナーとは、お互いにいい循環を起こすこと。

 

最初から黄さんのような出来上がった人を選ぶのではなく、未知数だけども愛を注げばどんどんどんどんいい男になっていくような成長株の男性を見つけてほしいなと思っています!

 

バチェロッテ福田萌子さんはどちらの男性を選ぶのか?

 

30日の放送が楽しみです♪

 

バチェロレッテ・ジャパンはこちら

 

 

▼2020年10月30日追記▼

バチェロレッテ福田萌子さんが下した結論

バチェロレッテエピソード8が配信され、とうとう結果がでました。

 

最終的には誰も選ばなかったという、想定外の結論でした。

 

正直これには驚きました。

私も正直どっちでもないかなぁ~と思っていましたが、ルール上どちらか決めないといけないのでどちらに決めると思っていました。

 

アフターファイナルローズでは

 

-どちらも選ばないというのは卑怯だ!

-ルール違反だ!

 

という意見も飛び交いましたが、

 

「私の人生を決めるのは私

人にとやかく言われたくない

誰がなんと言おうと

旅の終わりは私が決める」

 

と確固たるご意志でした。

 

 

杉ちゃんが言ったこの言葉にすべてが集約されます。

 

途方もなく萌子さんだよな~

 

バチェロレッテと結婚相談所のシステムは似ている

結婚相談所は交際の期間3カ月をめどに、限られた期間の中で、この人と結婚できるかどうかを決めます。バチェロレッテも同じように、17人の中から一人を選ぶという決められたルールの中で行います。

 

プライベートであれば外野がとやかく言う筋合いはないですが、バチェロレッテという番組のルールの中でそういうのは違うのではないかな?と思います。

萌子さんがどちらも選べなかった最大の原因

アフターファイナルローズで、結婚経験のある下山さんが萌子さんに質問しました。

 

-結婚をリアルに感じる瞬間(結婚相手を選ぶ基準)って何ですか?

「わたしもそれが何か知りたくってバチェロレッテに参加した。

愛の正体が知りたかった。」

 

ちゃんと答えてないですね…。

いつも相手に完璧な答えを求める萌子さんが唯一はっきり答えられなかったことです。

 

要は、「結婚相手を選ぶ基準がなかった」。それが、今回誰も選べなかった最大の原因です。

 

目的地を明確にせず出発しても目的地(結婚)にたどり着くことはできません。目的なく出発しても途方のない旅をすることになります。

 

萌子さんは結婚ではなく、恋愛がしたかったんじゃないのかな? 恋愛の先に確実に結婚があると確信できる相手を求めていたんじゃないかなと感じました。

(パーフェクトだった元カレを相当引きずってましたよね。「あんなに愛を注いでくれたのになぜ気持ちが変わってしまったの?」と。⇒失恋して、その先すぐに良いご縁に恵まれる人とそうでない人の違い

 


だから、結婚相手の基準がない。
萌子さんにとって「恋愛=結婚」だから。

 

残念ながら恋愛の先に結婚が必ずあるとは限りません。基本的には恋愛向きの人と結婚向きの人とは違いますから。

 

萌子さんと同じようにいつまでも自分の理想を追い求めてしまう人は、婚活は間違いなく難航します。そして萌子さんのように、恋愛の先の結婚にこだわる人はとても多いのです…。

結婚相手を選ぶ秘訣

萌子さんが探していたのは「結婚相手」ではなく、「愛する人」だったのだと思います。

「結婚」は感情ではなく契約。「愛」を求めているなら結婚にこだわらなくても、恋愛でもいいわけです。

 

愛の正体が何か?なんて哲学的なこと考えていても答えが出ないと思います。

結婚相手を選ぶ秘訣はずばり【コミット】することです。

 

相手にコミットを求める萌子さんでしたが、今回結婚にコミットすることはできなかったという皮肉な結果になりました。

 

この人が運命の人かどうかなんて今はわからないけど、この人が運命の人なのだと自分が決める。コミットすることが大切です。運命の人の見つけ方

 

この気持ちがないと結婚相手を選ぶことはできません。

 

今回は、残念ながら相手を選ぶことができませんでしたが、この先萌子さんに素敵なご縁が訪れるよう心から願っています。

 

 

萌子さんに限らず「結婚」という目的地を定めるのが意外と難しい。

エフティヒアでは、迷走する根本的な原因をあぶりだし成婚に繋げます。アドバイザーと一緒に目的地を考えたい人はこちらまで!

 

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