お見合いで何を話せばいい? 最初は当たり障りのない話をすべき?
こんにちは。
自由が丘の結婚相談所エフティヒア、婚活アドバイザーの岡部美穂子です。
私が入会時に新規の会員さんにお渡ししている「お見合いルール&マナー集」「お見合いNG集」があります。
その中の《プライバシーに踏み込みすぎる内容は避けましょう》という一文を読んで、
「じゃあ、最初はあまり深い話をしちゃいけないのかな?」
「当たり障りのない会話をしておいた方がいいのかも…」
そんなふうに受け取ってしまう方が、意外と多いんです。
たしかに、
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どこに住んでる?
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どこの会社?
など、個人情報をいきなり聞くのはNGだけど、「浅い話しかしちゃいけない」わけではありません。
むしろ、結婚相談所のお見合いだからこそ——
お互いの価値観や大切にしていることを、最初から話してOKなんです。
「当たり障りのない話」だけでは、本当の相性は見えてこない
お見合いのあと、よくある感想のひとつがこれです。
「いい人でした。でもピンときませんでした。」
「共通点がありませんでした。」
でも実は、多くのケースで共通点が「ない」のではなく、
“共通点を探せるほどの深い会話をしていない”だけなんです。
天気や趣味、休日の過ごし方などの“無難な会話”で終わってしまうと、
相手の価値観や人柄がまったく見えてきません。
NGなのは「深い話」ではなく、プライバシーに関わる質問
たとえば以下のような話題は、お見合いの場では避けた方がいいとされています。
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勤務先の会社名や最寄り駅
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年収や実家・家族構成の細かい話
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過去の交際歴や、なぜ結婚相談所に入ったか など
初回のお見合いでは、まだ「苗字」しかわからない状態です。
この先につながらなければ、連絡先も交換せずに終わる。
そんな段階でプライバシーを深掘りされると、相手も不安になってしまいます。
初回のお見合いは、苗字だけしか分からない状態。
この次につながらなかったら、連絡先もわからないし、お互いのことあまり知らない状態でさよならするので、この時点でプライバシーに関わる質問はNGとされてます。
価値観にまつわる話題は、どんどんしてOK!
逆に、お見合いの段階から話してほしいのが、価値観に関する話題です。
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結婚後にどんな暮らしがしたいか
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自分が大事にしていることや考え方
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人付き合いのスタンスや、理想の夫婦像
こうした会話を通して、
お互いが何を大切にしているのかが見えてきますし、
共感のきっかけにもなります。
「私はこう思うけど、あなたは?」の問いかけがカギ
相手のことを知りたいと思ったら、まずは自分の考えを伝えてみることが大切です。
たとえば——
「私は家族との時間を大切にしたいと思っているんです。〇〇さんはどうですか?」
「休日は自然の中でのんびり過ごすのが好きで。どんな過ごし方が心地いいですか?」
自分がどんなことを大切にしていて、どんな生活を望んでいるのか。
それを伝えるからこそ、相手の反応から“相性”が見えてきます。
結婚相談所の出会いだからこそ、深い話をしていい
結婚相談所での出会いは、マッチングアプリとは違い、
最初から「結婚を意識した真剣な出会い」です。
だからこそ、遠慮しすぎて無難な会話で終わってしまうのはもったいない!
あなたの想いや考えを丁寧に伝えながら、
相手の価値観にもそっと触れてみてください。
その先に、きっとご縁につながる出会いが待っているはずです。
遠慮せず、自分らしい会話でご縁をつなごう
お見合いで「何を話せばいいのか」と悩むのは、自然なこと。
でも本当に大切なのは——
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相手を詮索せず、安心感を持ってもらうこと
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自分の価値観や想いを、優しく伝えること
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相手にも「どう思う?」と聞いてみること
“深い話=NG”ではありません。
それはむしろ、本当の相性を見つけるための入り口なのです。
あなたのことを知ってもらうことが、
未来のパートナーとのご縁を引き寄せてくれますように。
💬あなたへ一言
「お見合いで何を話せばいいのかわからない…」と悩んでいる方は、
ぜひお気軽にご相談くださいね。
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