妥協するくらいなら独身のままでいい!と思ったら準備しよう老後の資金
こんにちは。
自由が丘の結婚相談所・婚活アドバイザー岡部美穂子です。
先日相談にいらした40代の女性。
「いつまでに
結婚したいですか?」
という私の問いかけに
「一人の生活が心地よくてついつい
今まで来てしまいました。
コロナ渦で、会社もテレワークが中心になり、
自粛生活が続いて、人と話したり
関わったりする時間がめっきり減り
時には人さみしくなる時もあります。
でも正直、
今すぐにこの生活を変えたくない。
無理に妥協して結婚するくらいなら
このまま独身でもいいかなと思っています。」
人生100年時代
平均寿命が延びている現在、
このまま一生独身でいるとしたら?
働いているうちはいいですが、
退職後から死ぬまで生活費が必要となってきます。
妥協なんかしたくない!
好きでもない人と結婚するくらいなら
一生独身でいる方がマシ!
結婚相談所=妥協すること
ととらえている人多いですが、決っしてそんなことはありません!
結婚相談所で出会った人と好きになれる?
しかし、このまま独身を貫こうとした場合、
老後にいくら蓄えておかなければいけないのか
考えておく必要があります。
独身のまま生きていく場合いったいいくら必要なのか?
総務省の家計調査(2015年)をもとに、
すでにリタイア生活を送っている人の平均的な家計を見てみると
会社を退職後、独身で生活する場合
15万6000円となっています。
将来公的年金は受給されますがそれだけば足りません。
独身で平均して毎月約4万円足りないとされています。
仮に90歳まで生きるとした計算だと、
独身で最低1500万円(夫婦で最低2500万円)は
蓄えておかないといけません。
この金額はあくまでも最低必要となる額なので、
旅行にいったりおいしいものを食べたりなど
ゆとりある生活をしたい場合はブラス月10万円は必要になるそうです。
そうなると65歳から90歳までの
26年間で計算すると上記の金額に
プラス約3000万円を足した額を備えておく必要があるわけです。
今から将来に備えて最低1500万は貯めておいてくださいね!
あなたが40歳だとしてこれから
20年で1500万円ためるには1年で75万円です。
これは最低限の金額なのでせめて
年間100万はためておいた方が安心です。
旅行にいったりとか、おいしいもの食べにも行きたい人は、
プラス年間120万なので年200万円貯めるつもりで!
(会社員のお仕事だけだと年間200万貯蓄は
難しいと思うので資金運用を視野に入れた方がいいかも。。)
ちなみに夫婦でかかる額は、単純に2倍ではありません。
1.5~1.8倍くらいで済むと思います。
1人より2人で協力しあって
生きて行った方がコスパはいいです。
妥協して結婚するくらいなら
一生独身でいる方がマシ!
と思っているあなた!
将来の事を考え、ここまで覚悟ができてるなら問題ないです。
▼エフティヒアの理念▼
「自分が自分らしくいられる結婚を」
お互い助け合い、補うことで
お互いが自分らしく輝ける。
そして、結婚後もずっと
いい関係でいられるよう、
エネルギーを与え合え、循環させていく。
そんな結婚を目指してほしいなと思います。
一生独身でいる覚悟はできないなぁ・・・と思ったら、
お問い合わせください(笑。