マッチングアプリに向いている人、結婚相談所に向いている人
こんにちは。自由が丘の婚活アドバイザー岡部美穂子です。
先日、婚活業界対象のオンラインセミナーに参加してみました。
テーマは「マッチングアプリ」。
マツコの知らない世界にも出演経験のあるマッチングアプリの達人「おとうふさん」が話して下さるとのこと!
「おとうふさん」をご存知ない方もいらっしゃると思いますので説明しますと、今まで、マッチングアプリで300人以上の人と会った経験がある、マッチングアプリを知り尽くした達人です。
ひと昔前だと、婚活って人には大っぴらにやってます!とは言えずに隠れてこそこそやってるものでしたが(結婚相談所もそうですね!)、今や婚活のマッチングアプリって、誰もが当たり前に普通にやっている時代。
今回のレクチャーを聞いて、私なりに、マッチングアプリに向いている人、結婚相談所に向いている人の特徴というのをまとめてみたいと思います。
マッチングアプリに向いてる人はどんな人?
マッチングアプリはいろんな人が在籍している
マッチングアプリは、圧倒的に登録者数の数が多いです。
マッチングアプリ最大大手のPairs(ペアーズ)では約30万人在籍していると言われています。
ちなみに業界最大手のIBJは約6万人なので、これだけみてもIBJの約5倍の人数です。
その分出会いの機会も当然多くなりますが、結婚相談所とは違って、すべての男女が真剣に結婚を見据えた真面目なお付き合いを望んでいるわけではありません。
たくさん出会える分、遊び目的、ヤリモク、宗教の勧誘、セールス目的、などなど様々な目的の人が潜んでいます。
その中で真面目な出会いを求めて相手を探すには、自分の目でちゃんとした人なのかを見分ける必要がありますし、当然リスクも伴います。
マッチングアプリで出会うために必要なこと
おとうふさん曰く、そんな、様々なリスクを伴うマッチングアプリを始めるにあたって最も重要な要素とは
何か嫌な事があったりしても、めげずに活動できるメンタルの強さが大事となってくるようです。
※ちなみに、「おとうふ」というニックネームの理由は、お豆腐くらいメンタルが弱いから!でもマッチングアプリをして、今は高野豆腐くらいにはなったそうです(笑。
私が仕事関係で知り合った20代の女性も、実際に3人で会ったうち2人がセールスだったので心折れて挫折してしまったと言ってました。
そりゃ心折れるわ~。
そして、数が多い分、競争も激しくなってきます。
たくさんの中から気に留めてもらうには、自己プロデュース力が必要になってきます。
つまり、いかに魅力的なプロフィールを作成し、自己アピールできるかどうかにかかってくるのです。
マッチングアプリは男性が圧倒的に多い
マッチングアプリは男女比が7:3(ペアーズは6:4)と、男性が多く在籍しています。
(ちなみに結婚相談所は男女比が真逆になります。)
ですので、特に男性にとっては競争率が激しいので、自分で写メとって気軽に登録して活動したところで女性からは見向きもしない、という現象が起こってくるのです。
まず、男性がマッチングアプリを成功させるためには、女性に気に入ってもらえるようなプロフィールを作る必要があります。
特に写真は大事です。適当な自撮りの写真では女性は警戒します。
女性は自分がいいなと思う男性とマッチングするために
女性も、自分がいいなと思う男性と出会いたいなら、魅力的な写真を載せる必要があります。
顔出しに抵抗がある人は、雰囲気だけでもいい女風を演出したほうがいいですね。
参加している人の数が多いペアーズなどは、競争率も激しくなるので、見た目に自信がある人、自己プロデュース力がある人が有利になるようです。
そして、出会ってからは、コニュミケーション力も必要になってきます。
なので、マッチングアプリで素敵な相手を見つけるには、プロフィールを研究したり、コニュミケーション力をつけたり、メンタルを鍛えたり、、、自分で前向きに、能動的に動ける人が向いていると思います。
そして、ときめいて恋愛して結婚したい人は、マッチングアプリが向いていると思います。
婚活(結婚を意識した出会い)目的の30代女性におすすめのアプリ
おとうふさんによると、婚活(結婚を意識した出会い)目的の人は数でいったらPairsですが、それ以外だと
omiai
ゼクシィ縁結び
がおすすめとのこと。
omiaiは変な人に遭遇したら通報できるシステムがあるから安心。
ゼクシィ縁結びは真剣度の高い人が多いが、カッコいい人は少ないそうです。
そして、面白かったのは
真剣度が高くなると、その分カッコいい人が少なくなる
という現象が起こるのだそうです。
その原理、すごく当たってる~。
結婚相談所も、アプリに比べると真面目度がめちゃくちゃ高いので、その分男性はカッコいい人が少ないかもしれません。(その分スペックは高い人が多いです。)
ちなみに女性は結婚相談所はおとなしい人が多く、アプリはアクティブな人が多い(本音をずけずけいえちゃう。)そうです。そして。見た目は、前者は可愛い人が多く、後者は微妙な人が多いとのこと。
(※あくまでも婚活コンサルの方の分析です(汗)。)
アプリは女性の方が数が少ないので、立場が優勢になるからなのかな?と思います。
結婚相談所に向いている人はどんな人?
一方で、結婚相談所に向いている人はどんな人でしょう?
・自己プロデュース力に自信がなく、第三者に相談しながらお相手探しをしたい人
・スペック(学歴、年収、職業)が良い男性で、あまり今まで女性と付き合ってきたことのない人、容姿に自信がない人、アプリをやってみたけれども全くマッチングしなかった人
・40才以上で結婚を真剣に考えている男女
マッチングアプリの主流は20~30代になるので、40代はちょっと厳しくなってきます。
40才以上でもときめく恋愛をした末に結婚したいと思っている人はアプリを果敢に挑戦してみて欲しいですし、少しでも可能性を広げるために両方併用するのはアリだと思います。
(ちなみに、うちは結婚相談所以外での相談も乗っています。)
結婚相談所に在籍している人の特徴
一般的に、男性はおとなしい人が多いです。自分に自信があって、イケイケの男性はいないと思います。そして女性はスペックが高く、見た目も美人だったり可愛い人が多い。
ちなみに、おとうふさんによると男性はマッチングアプリの方がカッコいい人が多いそうです。
そして、どうやらカッコ良さは真面目さと反比例するようで、マッチングアプリでも真剣度が高い多いアプリはカッコいい人が少なくなるとのこと(笑。
スペックはそんなに気にしないけど、イケメン好きな人はマッチングアプリがおすすめですね!
結婚相談所を利用している人は、何よりも、身元がちゃんと保証されていて、効率よく、短期間で結婚したいと思っている人は結婚相談所を利用します。
そして、自分の判断ではちゃんとした人を見極める自信がなく、いろいろと相談しながら婚活を進めたい人、アプリだとちょっと怖いと感じている人は、結婚相談所を利用する人が多いです。(特に女性!)
まとめ
結婚よりも恋活がしたい人は、マッチングアプリです。
しかし、出会いはたくさんあると思うけども、結婚までこぎつけるにはハードルが高いです。
特に、女性は付き合えたら安心ではなく、その彼と結婚がしたいなら、自分が結婚までこぎつけるためのテクニックが必要となってきます。
そうでないと、付き合って別れ、付き合て別れ、、を繰り返すだけで、年だけ取ってしまいます。
付き合う能力と、結婚する能力は違ってきますから。
メンタル強くて、自己プロデュースができ、相手を落とす力がある人はアプリが向いてます。
一方で、ときめき度はそこまで求めてなくて、それよりもスペック重視する人は結婚相談所。
そして、メンタル弱い人、力的なプロフィールを考えてもらったり、コニュミケーションの仕方を相談したり、フォローしてもらったりしながら進めたい人。
男性は、真剣に結婚を考えていて、スペックがいい人は結婚相談所の方がかなり有利に活動できると思います。マッチングアプリに比べて、男女比が圧倒的に違ってきますから!
以上、ざっくりと分析をしてみました。
自分がどちらで活動するのが向いてるのかを考えて向いてる方で活動してみましょう!
PS.
ちなみに、結婚相談所での会員フォロー以外にも単発の婚活コンサルもやっているので、アプリで活動していて、いろいろ相談に乗ってほしい方はご利用ください。