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婚活ブログ

婚活における「ピンとこない。」の正体

こんにちは。
自由が丘の結婚相談所エフティヒア、婚活アドバイザーの岡部美穂子です。

 

婚活をしている方からよく聞くのが、
「お見合いはしたけれど、なんかピンとこなかったんですよね…」という言葉。

 

でも、その「ピンとこない」って、具体的にどういう感覚でしょう?


そして、それを理由にご縁を手放してしまうのは、本当に正しい判断なのでしょうか。

 

今日は、辻村深月さんの小説『傲慢と善良』から、
この「ピンとこない」の正体について考えてみたいと思います。

 

『傲慢と善良』は、婚活のリアルを描いた一冊

辻村深月さんの小説『傲慢と善良』は、婚活アプリで出会った男女が織りなす物語。


ある日、女性が突然姿を消すという出来事をきっかけに、物語が動き出します。

 

この作品の中には、結婚相談所の所長が登場するシーンがあり、
婚活における人間心理をズバリ言い当てるような台詞が出てきます。

 

その中で私が特に印象に残っているのが、こちらのセリフです。

 

「ピンとこない」の正体は、その人が自分につけている“値段”です。

 

 

「ピンとこない」は、自分の価値基準の表れ?

この言葉を読んだとき、私は思わずハッとしました。

 

「この人じゃない」と感じるとき、


実は「私にはもっとふさわしい人がいるはず」と、


自分の無意識の価値基準が働いていることがあります。

 

 

「もっと素敵な人が現れるはず」


「この人じゃ、なんとなく物足りない」

 

そんな思いの裏には、
「私はもっと高い点数の人と釣り合うべき」という、
自分自身への評価が隠れているのかもしれません。

 

 

条件ではなく、“感覚”を深掘りしてみて

もちろん、違和感がある人と無理にお付き合いを進める必要はありません。


でも、「なんかピンとこない」という漠然とした理由だけでお断りしてしまうと、
実は自分でも気づいていない「思い込み」によってチャンスを逃してしまうことも。

 

それよりも大切なのは、
その人と一緒にいるときに「自分はどう感じているか」です。

 

安心できるか?


自然体でいられるか?


気を遣いすぎずにいられるか?

 

こういった“感覚”のほうが、
長い結婚生活においてははるかに大切になってきます。

 

 

この作品、映画化もされました。

 

実はこの小説、『傲慢と善良』は少し前に映画化もされており、
その際に私の結婚相談所「エフティヒア」も取材協力という形で関わらせていただきました。

 

映画のエンドロールには、相談所名もしっかりクレジットされています。
個人的にもとても思い入れのある作品です。

 

婚活がうまくいかないと感じている方へ

「いつもピンとこない」と感じている方は、
一度、自分の中にある“基準”や“前提”を見直してみると、新しい視点が得られるかもしれません。

 

一人では気づきにくい心のクセや思考の傾向も、
プロの目線を通すことで整理され、前に進みやすくなります。

 

 

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「ピンとくるかどうか」に縛られず、
あなた自身が本当に幸せになれるご縁を見つけていきましょう。
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